目の下のクマをとれば老け顔が改善!種類別正しいクマの解消方法
ある日突然老けるわけじゃないのに、わたしは40歳になってから、鏡を見たら「あーっ!これが老け顔なんだ…」ってビックリしたことがあったのね。
自分では実年齢より若くみられてると思ってたし、ホントにがっくりきたなあ。
毎日のお手入れは大事だけど、何か即効性のある「老け顔」改善に効果的なポイントって、ないのかしら??
そうそう、突然年取るわけじゃないんだけど、わー、年取ったなあ…って思う瞬間があるんだよね。
老けて見えるのにはいくつかポイントはあると思うんだけど、シワだのほうれい線だの、誰もが思いつくところのほかにもあるのよ、重要ポイントが。
実は「目の下のクマ」がけっこう大きな原因なのよ。
これがとれれば、かなり『老け顔』って改善されて見えるわよ。
ただ、クマにも3種類あって、原因も対策も違うのが、やっかいなのよね。
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「老け顔」の共通点は「目の下のクマ」なんです。
なつきです。
「老け顔」… イヤなことばですよね。
もちろん、老化によるシワや、ほうれい線、シミ、フェイスラインの崩れなど、老けて見える要素はいろいろあります。
でも、年齢より老けて見られる人の大きな共通点、それが実は「目の下のクマ」なんです。
クマなんてよく寝ればだいたいとれてたし、あんまり気にしたことなかったんですよ、40歳すぎるまで。
だけど、これがすごく老けて見える原因なんですよ、香織ちゃんの言ってる通り。
目の下のクマといえば、すぐに思いつくのが不摂生です(笑)
夜更かし、飲み過ぎ、場合によってはお仕事かもしれませんが、だいたい寝不足だとクマができるっていうイメージがありますよね。
でも、クマといっても、実は3種類あって、それぞれに合った対策・改善方法があるんですよ。たっぷり寝て、疲れをとれば治るなんてことは、残念ながらありません。
まず、あなたのクマはどのタイプかをちゃんと見きわめた上で、対処していきましょう。
不摂生クマ=青クマさんの原因と改善方法は?
青クマさんというのは、紫クマとも言われていて、原因は血行不良です。
睡眠不足や疲労、ストレスだけでなく、眼精疲労、ドライアイも、青クマさんをつくります。
見分け方としては、まずメイクで隠れるかがポイントです。隠れれば、青クマさんです。
また、完全には消えないまでも、指で引っ張ると薄くなります。
目の下の皮膚は約0.6ミリととても薄く、卵の薄皮程度しかありませんので、その下の静脈の血管が透けて見えています。その血流が滞って、うっ血すると青黒く見えるようになってしまいます。
… というわけで、青クマさん対策は、血行を良くするのが大切です。
青クマのできやすい人は、冷え性の人が多いので、冷えとりにつながる手軽なウォーキングなどの運動もけっこう効果があります。
でも、そんなの面倒でできないという場合には、マッサージやツボ押しで血行を促進するのもおすすめです。
… が、目のまわりの皮膚って、ほんとにデリケートなので、あんまり一生懸命マッサージしすぎると、かえってコラーゲンが損傷して、たるみにつながったりしまいます。
特に、自己流マッサージはすごく危険です!
なので、わたしたちのおすすめは、ちょっと地味なようですがツボ押しです。こちらの記事に、詳しく書いてありますので、ぜひ読んでみてくださいね。
それから、一時しのぎでありますが、ホットタオルも良いですよ。
気持ち良く、リフレッシュできますしね。タオルの大きさにもよりますが、しっかり絞ったタオルを縦半分に折ったらくるくる丸めて、600Wで40秒ほど温めると出来上がりです。
ただ生まれつきの青クマ体質というのもあるので、不摂生していないのに、青クマとれない?という人は、あまり神経質になりすぎず、コンシーラーで隠したりで、気にしすぎないことも大切です。
ストレスも血行不良につながっちゃうので、悪循環になりがちなんですよ。
色素沈着クマ=茶クマさんの原因と改善方法は?
このごろ増えているんです、茶クマさん。
たとえば、花粉症の人。目をこするクセのある人、要注意です!
正常な皮膚であれば、メラニンはターンオーバーによって、日々皮膚の外側に捨てられています。ところが、刺激や摩擦で、炎症が起こると、表皮の一番下にある基底層が壊れてしまって、メラニンが基底層の内側、真皮に落ちてしまうようになります。
これが「炎症性色素沈着」です。
なんせ目の周りの皮膚は薄くて、デリケートなんです。
ひじやひざって、日常的に摩擦や刺激を受けているので、黒ずみやすいですよね。これと同じで、しょっちゅう目をこすったりしていると、角質が厚くなって硬くなってきます。
これも、茶クマになります。
クレンジングのやり方も大切です。
アイメイク、コットンでゴシゴシこすって落としていませんか?
ただでさえ、ポイントメイクを落とすリムーバーは洗浄力が高くて、皮膚に負担がかかりがちなんです。そこに、コットンの刺激が加わる、これを毎日毎日ですよ!
とにかく、こすっちゃダメです。こすると炎症が起こり、メラニンが増えて、クマになるんです。
目の周りの皮膚は、卵の薄皮くらいなんだってことを、くれぐれも忘れずに、やさしくやさしく接しましょう。
もちろん落としきれなかったメイクが残って、色素沈着しちゃっている場合もありますが、アートメイクですら時間とともに薄くなっていくように、お肌のターンオーバーで、だいたいは自然に落ちていきます。
できてしまった茶クマの改善は、基本的にはメラニンケアですから、シミ対策と同じです。
シミ対策にも「これからできるシミ対策」と、「すでにできているシミ対策」の2通りがありますが、茶クマはすでにできているシミ対策を重点的にすると良いですね。
具体的には、ビタミンC、ハイドロキノン、油溶性甘草エキスなどの美白成分が効果があります。
加齢クマ=黒クマさんの原因と改善方法は?
一番手ごわいのが、この黒クマさんです。
なぜかというと「色」の問題ではなく「形」の問題で、「影」だからです(笑)
たるんだ下まぶた(目袋)や、本来は眼球の後ろ側にあるはずの脂肪の組織(眼窩脂肪)が目の前の方に出てきてしまって、それが影をつくって、黒く見えるんです。影なので、上を向いたり、引っ張ったりすれば薄くなります。
当然メイクでは隠れません。
… ということは、根本的に影をつくっている原因を改善しなくちゃいけないわけなんですが、どちらも主には「加齢」で起きちゃうことです。
たるみがなぜできるのか、詳しくはこちらを読んでいただくとして、対策を簡単にまとめると、こういうことです。
- 放っておけばどんどん減っていくコラーゲンを増やす
- 放っておけばどんどん衰えていく表情筋・眼輪筋を鍛える
コラーゲンは、真皮から表皮を支えているマットレスみたいなものなので、減れば当然たるみますし、減ったところはくぼんでしまいます。
たるんでも、くぼんでも、影ができます。
コラーゲンを増やすには、コラーゲンをつくり出す「線維芽細胞」を活性化する必要があります。
コラーゲン塗っても、コラーゲンは増えないんですよ、残念ながら。
さらに詳しくは、ぜひこちらも読んでくださいね。
表情筋や眼輪筋もコラーゲンでできているので、コラーゲンケア、とても黒クマ対策には重要なポイントです。
飲んでも塗っても効果がない?!コラーゲンを増やす正しい方法とは?
どんどん衰えちゃう眼輪筋を鍛えるには、いろんなトレーニング方法があります。
一番簡単なのは、強いまばたきです。
目だけではなく顔全体を使って収縮させることがコツです。顔の筋肉、眼輪筋すべて動員させます。これによって、一気に目の血行がよくなりますので、青クマさんにも効果があります。
一言に「目の下のクマ」って言っても、3つの種類があります。
そして、種類によって、対処方法も違います。
アラフォーのクマは、一番手ごわい黒クマであることが多いので、一刻も早くたるみケアを始めて、老け顔から脱出しましょう!
- 「老け顔」に見える原因にはいろいろありますが、実は共通しているのが「目の下のクマ」です。
- 「不摂生クマ=青クマ」は、冷えとり・ツボ押し・ホットタオルなどで血行を促進させます。
- 「色素沈着クマ=茶クマ」は、絶対にこすらないことを徹底、シミ対策と同様のメラニンケア(美白成分を使う・ピーリングする)で改善します。
- 「加齢クマ=黒クマ」は、コラーゲンを増やすケア、眼輪筋を鍛えることで、目の下のたるみでできる「影」をなくすことがポイントです。
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