危険!口の横のシワ消しておかないとブルドッグ顔になりますよ!
香織ちゃんのお友達のよしこさん、口角から下に向けて、シワみたいなくぼみができてるって、気にしてたね…。
口元が下がっているのと、口の横にできるシワはとにかくすっごく老けて見えるから、できるとマズイよね〜。 わたしたちも早めに対策とっておかなきゃ!
そうなのよ、油断して口角が下がっている状態だと、口元から斜め下にシワが入っちゃうのに、気づいたんですって!
あのライン、口の横にできるシワ?たるみ?あれが「マリオネットライン」なのね。
ほうれい線とダブルでできてると、見た目的にもブルドッグ顔まっしぐら!って感じだから、絶対に防ぎたいよね。
口の横にできるシワ = マリオネットライン です
なつきです。
「マリオネットライン」って聞いたこと、ありますか?
私はついつい「鏡の〜なかの、マリオネット♪」って、口ずさみたくなりますが(笑)
腹話術の人形のように、口角から下に向けてできる縦のシワのことなんです。
この口の横にできるシワ・溝・ライン、マリオネットライン。
一般的には40代後半から目立ち始めると言われていたんですが、実はこのごろ30代にも増えていて、悩んでいる人が多いんです。
おなじみの小鼻の脇から出ているほうれい線と、セットでできている状態を「二重ほうれい線」なんて呼ぶこともあります。
これができると、もう一気に老け顔になって、ホントにガッカリな感じになります。
そしてこの二重ほうれい線が進行してしまうと、ブルドッグ顔になってしまうのです。
このマリオネットラインができてしまう理由は、主に4つも!あります。
- 頬の脂肪「バッカルファット」の下垂
- 口元から下あご、首にかけて広がる「広頸筋(こうけいきん)」のたるみ
- 口角を引き下げる表情筋「口角下制筋(こうかくしたせいきん)」が、口角を引き上げる「口角挙筋(こうかくきょきん)」より強くなる
- 真皮にあるコラーゲン、エラスチンが減少、ハリ・弾力がなくなって重力で頬の皮膚がたるむ
口の横のシワができる原因・「バッカルファット」とは?
バッカルファットって、聞きなれない名前です。
この図を見てください。黄色い部分がバッカルファットです。
頬の深い部分にある脂肪のかたまりで、けっこう大きいですよね。
英語で 「buccal」= 頬の、「fat」= 脂肪 と、実はそのままの名前です。
図でみると、黄色い脂肪の下端が、口元近くのちょうどほうれい線あたりにあります。
ときどき「メーラーファットパッド」というのと、混同されることがあるようですが、この2つはまったく違うもの。
メーラーファットパッドというのも、やはり頬の脂肪なのですが、もっと浅い部分、皮膚のすぐ下にある脂肪です。
バッカルファットを支えている筋肉、たとえば側頭筋などが弱ってしまったり、バッカルファットにくっついている皮膚がたるんでしまうと、重力でどんどん脂肪のかたまりが下がっていきます。
下がった脂肪が、口角下制筋という口角を下げる筋肉の上にかぶさると、溝ができるのがイメージできますか?
これがどんどん進行すると、口元にドレープが寄ったようなブルドッグ顔になってしまいます。
スマホに熱中しているときに口元にシワができています
口の横にできるシワに関係しているのは、口角を下げる「口角下制筋」と、
口元から下あごから首にかけて広い範囲を被っている「広頸筋」の2つの筋肉です。
顔面の表情筋は、30種類以上あると言われています。
筋肉が収縮することによって、皮膚が引っ張られるので、眉が上がったり、額に横じわが入ったり、口角が上がったり下がったり…。
こうして顔の表情が、つくられます。
この筋肉たちは顔の皮膚に直接くっついていて、しかもすべて同じ顔面神経がコントロールしています。
無表情な人 = 顔の筋肉使ってない ってことなんです。
筋肉を使わないということは、筋肉についている脂肪や皮膚がだらーんと下がりやすくななるので、顔がたるみます。
わたし、無表情じゃないから大丈夫だもん!と思っているあなた。
じっとスマホいじってたり、デスクワークでPC使っているとき、どうですか?
無意識に口角下がって、口がへの字になったりしていませんか?
これが、最近30代でも口の横にシワができる原因なんです!
自分では意識していないのに、口角を下げる「口角下制筋」を鍛えているわけです。
すぐにできる対策としては…
デスクの上に鏡を置いて、いつでもふと我に返ったら表情チェックできるようにする、
そして口角下がっていたら、ほうれい線にも首のたるみにも効く「すーしー体操」をします。
1.背もたれのあるイスに深く座り、背もたれの後ろ側で手を組んだ状態で上を向きます。
2.上を向いて唇を突き出し、「すー」と言いながらとめます(4秒間)
3.口を横に開け、「しー」と言いながらとめます(4秒間)
4.1、2を5回繰り返します
※ 上を向くときには、首だけを動かさず、肩を引いて胸を反らすようにしながら行いましょう。
地味だし、正直めんどくさいと思いますが、気づいたときにやるという毎日の積み重ねが大事です。
皮膚のたるみが口の横のシワをつくります
バッカルファットが下がらないためには、支えている筋肉を使うことが大切ですが、もうひとつ皮膚のハリ・弾力を保つことも必要です。
なぜならいくら筋肉を使ったとしても、筋肉のくっついている皮膚自体に弾力がなければ、結局ひっぱられて下がってしまうからです。
肌はハリと弾力を保っている真皮と、その上で潤いを保つ表皮で構成されています。
25歳を過ぎれば、もう真皮のコラーゲンやエラスチンの製造工場である線維芽細胞(せんいがさいぼう)の生成能力が低下してくるので、ハリや弾力はどんどんなくなってきます。
とにかく皮膚のハリ・弾力キープして、たるませないためにはコラーゲンの量を減らさないというのが、キモなんです。
そのためにはリフトアップ効果が高く、コラーゲンを生み出す細胞の老化を防いで活性化するコスメを使って、皮膚をたるませないことが、ほんとうに大事です。
口角から下に向かってできるシワが進行すると、口元の印象が変わって、同年代より確実に老けてみえるようになります。
ほうれい線とマリオネットラインがダブルでできる二重ほうれい線は、老け顔のシンボルともいえます。
無意識に口角が下がって変な筋肉鍛えていないか、無表情になっていないかチェック!
皮膚が下がってたるまないように、リフトアップ効果のある成分のコスメを選んで、ハリと弾力キープ!
とにかく気づいたら、すぐに対策をとって進行させないようにしましょう。
気づけば、口元がたるんだブルドッグ顔… なんて悲しすぎますからね。
- 小鼻の脇から出るほうれい線と、口角から下に出るマリオネットラインの「二重ほうれい線」が進行すると、ブルドッグ顔になります。
- 頬の奥にある脂肪・バッカルファットが下がって、口角下制筋にかぶさってできた溝がマリオネットラインです。
- スマホ・PCを使っているときの無意識の無表情も、顔面表情筋を弱らせるので、マリオネットラインの原因になります。
- 顔の筋肉が直接ついている皮膚のハリを保ってたるませないためには、コラーゲンをつくる細胞の老化を防いで活性化する成分が入った化粧品を使うのが効果的です。
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