横顔見たら顔の輪郭がぼやけてタプタプ!スッキリさせる方法まとめ
このあいだ大学時代の同級生と久しぶりにゴハン行ったんだけど、彼女の横顔を見て「あれ?」と思ったの。
前と違って首と顔の境目がぼやけてきてるし、太って見えた。
自分ではあんまり横顔見る機会がないから、意識してなかったんだけど、帰ってチェックしてみたらやっぱり顎のラインがたるんできてる。イヤだな〜!
彼女もわたしも体重は変わらないのに、明らかに前よりくっきりしてないのはなぜかしら?
やっぱり〜? なぜか顔の輪郭がどんどんはっきりしなくなってきたよね。
ちょっとうつむいただけで、二重あごっぽくなるし、あごの下をさわってみると、やわらかくってタプタプしてる。
顔と首の境目がないのって絶対老けて見えるし、顎のラインは絶対にスッキリさせたい。
実は太らなくても、顔の輪郭がたるむ原因は3つもあるのよ…。
でも対策まとめてみたので、大丈夫!フェイスラインくっきりさせようね!
目次
太っていないのに顎がたるんで顔の輪郭がはっきりしなくなる3つの理由
香織です。
最近、横顔チェックしたことありますか?
「え、横顔?」って思ったあなたも、ぜひ自撮りでいいので撮ってみてください。
今回なつきちゃんのお友達の話を聞いたら気になって、確認のために横顔の写真を撮ってみました。
衝撃でした!明らかに前より太って見える!
なんだか締まりがないというか、顔の輪郭がぼやけているというか、すっきりしていないんです。
そしてさわるとプヨプヨ、タプタプとやわらかいんです。
体重は増えていなくても、太っていなくても、顔の輪郭はぼやけてきます。
理由はこの3つです。
- リンパの流れが滞ってむくみが蓄積している
- 使わない表情筋が衰えている
- コラーゲンが減って皮膚のハリがなくなっている
顎のラインがないとか、二重あごとか、顔の輪郭がたるんでくるのは、年をとるほど目立ってくるのは事実です。
でもすべてが加齢のせいかというと、そんなことはありません。
エステやクリニックに頼らなくても、きちんと対策をとれば、まだまだ自分の努力次第でなんとかなりますよ。
40代、リンパの衰えでむくみが蓄積して顎のラインがなくなります
飲み過ぎ、ついつい塩分多めのおつまみ食べすぎた、夜中にラーメン食べちゃった…
そんなことがなくても、もうアラフォーだったら、自然にむくみやすくなっているそうです。
年齢のせいでむくみやすくなるって、どうして?
むくみといえば、すぐに思い当たるのがアルコールの飲み過ぎ。そして塩分のとり過ぎ。
あんまり知られていませんが糖分のとり過ぎでも、むくみがひどくなるんですよ。
どれも思い当たらないとしても、実は年をとるにつれて、どんどんむくみやすくなります。
なぜかというと老廃物や水分を回収するリンパ管が、40代になると明らかに減少して衰えてくるからです。
リンパ管が衰えると、リンパの流れが滞ってむくみが蓄積。
日々のむくみがとれないと、皮膚の下に水分だけではなく老廃物まで残っていくようになります。
それを放置していると、老廃物のたまった部分がだんだん重みで下垂するので、顔がたるみます。
むくみを放置しておくと、たるみに進行して、顎のラインがくっきりしなくなるわけです。
だから太ったわけじゃないのに、顎がタプタプしたり、顔と首の境目がなくなっちゃったりするんです!
むくみって、軽視されているというか、時間がたてばなんとなく引いていくような気がするので、とくに対策取らずに放っておくことがほとんどだと思います。
むくんでいること自体意識していないかもしれません。
でも顔の輪郭がはっきりしなくなったと感じているなら、すでに日常的に老廃物がたまって顔がたるんできている可能性が高いということです。
ではこのむくみをどう解消していくというと、方法は2つあります。
- 水分や老廃物がたまらないようにリンパマッサージをする
- 老廃物や水分を回収するリンパ管自体を増やす
顎スッキリ!1分半でできるむくみとりリンパマッサージ
むくみをとって、顔の輪郭をはっきりと出すには リンパマッサージが効きます。
… めんどくさいですよね、マッサージ。
よーくわかります(笑)
わたしも、マッサージなんてめんどくさいと思っていました。
でもこれ”1分半”で終わります!
自覚症状がなくても、気づかないうちに老廃物がたまって、たるみで顎と首の境目がはっきりしなくなるんですよ。
タプタプ顔は老けて見えるし、それはイヤですよね。
… ということで、めんどくさがりのわたしでも続いている、シンプルで効果の出る5つのステップをご紹介します。
5つって大変そうに聞こえるかもしれませんが、流れがあるのでやってみると自然に覚えられますよ。
- 鎖骨まわりをほぐして静脈への流れを良くする
頭と首のリンパは、最終的には頸リンパ本幹(けいりんぱほんかん)という太い首すじを走るリンパ管になって、鎖骨のくぼみの下あたりにある静脈角(じょうみゃくかく)で、静脈と合流します。
静脈角は下水道処理場かゴミ処理場みたいな存在です。
まずここの詰まりを取っておかないと、他から流したものが滞って、逆効果になりかねません。- 人差し指・中指・薬指を鎖骨のくぼみにあてて、軽く10回リズミカルに押します。
強く押す必要はありません。 - そのまま手をクロスさせて、小さくらせんを描くように10回ほぐします。
- 人差し指・中指・薬指を鎖骨のくぼみにあてて、軽く10回リズミカルに押します。
- あご下から耳にかけてのリンパとツボを刺激する
タプタプなあごに効く3つのポイントを刺激します。
- あごを人差し指の第二関節と親指でつかみます。
- スタートポイントは、あごの真下のへこんだところにある上廉泉(かみれんせん)というツボから、静かにゆっくり圧をかけます。
- 次にそこから左右外側に指2本分移動して、ゆっくり押します。
- 最後に頬車(きょうしゃ)という耳の下、エラのあたり、口を開けるとへこむツボを押します。
- これを順番に5回行ないます。
- 耳のまわりを刺激して柔らかくする
耳の前後にもリンパ節があります。
知り合いの凄腕エステティシャンによると、顔のシワやたるみが目立つ人は耳が固いそうです。- 耳の付け根を人差し指と中指ではさみこんで、耳を大きく動かします。
- 前後10回ずつ回します。
- 首すじのリンパを流す
左右の頸リンパ本幹の流れを良くします。
- STEP2の 頬車(きょうしゃ)のツボから、首すじを上から下へ、少し時間をかけて強めにさすりおろします。
右は左手で、左は右手でやったほうがやりやすいです。 - 左右10回ずつ。
最後にSTEP1に戻って、めぐりを良くして流してきた老廃物を、すっかり流してあげるようにして完了です。
- STEP2の 頬車(きょうしゃ)のツボから、首すじを上から下へ、少し時間をかけて強めにさすりおろします。
「あれ?なんだか顎、タプタプしてるな。」
「今日、顔むくんでるー… 。」
と思ったら、いつでもやってみてください。
朝の洗顔時にやると顔がすっきりするし、目が覚めます。
”リンパ管を増やす”成分の化粧品を使って顔のむくみとたるみを解消!
リンパマッサージ、覚えちゃえば意外と簡単で、お風呂の中でやるのもいいですよ♪
でもそもそも加齢で減ってしまうリンパ管を増やせれば、むくみにくくなるはずです。
リンパ管増やす成分のコスメ、見つけましたよ!
40代になると、老廃物や水分を回収するリンパ管が明らかに減少して衰えてきます。
リンパ管が減れば、当然回収しきれない水分や老廃物が出てきてむくみが出る、そしてそれが進行して、顔のたるみにつながります。
ということはリンパ管を増やしたいですよね。
新しい成分なのでまだそんなに知られていませんが、リンパ管を増やしてくれる成分が配合された化粧品があるんです!
『キュアパッション』というプリキュアのキャラクターとおんなじ名前(笑!)の成分が配合されています。
この化粧品成分・キュアパッションの「パッション」は情熱という意味ではなくて、「パッションフルーツ」からとったもの。
正式には『クダモノトケイソウ果実エキス』といいますが、パッションフルーツのことです。
研究の結果数多く存在する植物エキスの中で、もっともリンパ管を増やしたのがパッションフルーツから抽出したエキスだったんです。
わたしたちが見つけて試してみたのが、ビーグレンの『QuSomeリフト』というキュアパッション配合のマッサージ美容液。
(1週間のお試し用もあります。)
(『QuSomeリフト』の入った1週間トライアルセットの使用レポートです。)
わたしは『QuSomeリフト』を使ってリンパマッサージ をやっています。
使ったほうがより顔の輪郭がスッキリして、顎のラインもきちんと出てきます。
化粧水の後に使うマッサージ美容液ですが、洗い流す必要もありません。
サラッとしていて、朝使ってもメイクにも影響がないところが気に入っています。
顎がタプタプしていたりラインがはっきりしないと、どうしてもこすり上げるマッサージをしがちですが、皮膚に負担をかけてしまい、逆にたるみの原因に。
必ずオイルや美容液を使って「押す」のが基本です。
表情筋が弱っていると顔の皮膚が下がってフェイスラインがなくなります
表情筋って他の筋肉と違って、顔の皮膚に直接くっついてるので、筋肉弱る=皮膚支えられない=顔たるむ…
影響がそんなにダイレクトに出ちゃうなんて、知らなかった!
顔の筋肉を『顔面表情筋』というのですが、眉や口角を上げ下げするなど皮膚を動かして表情をつくっています。
ほかの場所の筋肉と大きく違うところがあります。
ほとんどの筋肉は骨と骨をつないでいますが、表情筋は片方の端が顔の皮膚に直接くっついていて、収縮すると皮膚が引っ張られることによって表情ができるのです。
表情筋も筋肉ですから、使わなければどんどん衰えが。
筋肉が衰えると、引っ張る力が弱くなります。
弾力性が落ちた表情筋は皮膚に直接くっついているわけですから、皮膚を支える力も弱まってしまいます。
衰えた表情筋が支えられなくなった皮膚は、下へ下へと下がっていきます。
たるんだ皮膚で、いつしかフェイスラインはあいまいになって、顎と首の境目もわかりにくい状態に!
では表情筋が衰えないようにするには、どうしたらいいのか?
ポイントは2つあります。
- 手足や体幹を鍛えるように顔の筋肉もセルフ・トレーニングする
- 猫背、ほおづえ、下向きなどの悪い姿勢を改善する
口の周りを集中的に鍛えるトレーニングでタプタプを解消!
顔の筋肉は体の筋肉に比べてもともと薄いし弱いうえに、使わなければ衰えて萎縮していきます。
もともと日本人は外国人に比べて大げさな感情表現をしませんし、日本語自体口を大きく開けることもないので、20%の表情筋しか使っていません。
表情筋のトレーニングは、口の周りを重点的に鍛えるのが効果的です。
表情筋の図解をみていただくと、筋肉が口の周りに集中していて、頬の大きな筋肉も口につながっているのがわかります。
口周りを鍛えれば、つながっている筋肉も連動して動いてくれます。
ちょっとしたスキマ時間にできる、でもとても効果の高いトレーニングです。
『口・あご・ブルドッグラインのトレーニング』
1. 上下の歯を合わせたままで唇を横に開いて、下の歯が見えるようにします。
2. そのままの状態で、口角を両手の人差し指で押します。指の力に抵抗するように口角を引き下げます。4秒間キープします。
3. 5セット繰り返します。
※ 最初は鏡を見ながらやりましょう。
左右均等になっているか、がんばって力が入りすぎてヘンなところにシワが寄っていないかチェックしてください。
息をとめないでリラックスしてやりましょう。
こんな簡単なことですが、頬がグッと上がって、首の縦スジ(胸鎖乳突筋:きょうさにゅうとつきん といいます)が浮き上がるのを感じるはずです。
いつもあまり表情筋を使っていない人は、これで筋肉痛になることもありますよ。(わたしです…苦笑)
一日に何回やっても大丈夫ですが、適当に10回だったらていねいに5回のほうが効果が出ます。
悪い姿勢とスマホでずっと下向きが原因でたるみとむくみが!
実は顔がたるんで輪郭がぼやけてしまう原因の中でも、最大といわれているのが『姿勢』なんです。
姿勢のせいで、顔がたるんだりむくんだりというのはまったく想像もしていませんでした!
表情筋は筋肉を包み込む筋膜、さらに肩の後ろにある僧帽筋とつながっています。
姿勢が悪いと、この僧帽筋が硬くなり表情筋が動きにくくなるため、顔のたるみにつながるのです。
それだけではなく、猫背、前かがみの姿勢やほおづえなど、ふだんから悪い姿勢をとっていると、頭部の皮膚・筋肉・皮下脂肪すべてが下垂します。
口角は下がる、首にシワはできる、フェイスラインがなくなる、もう悪の元凶です!
このごろ20代女性でも首に横ジワがあったり、二重あごが増えているのはスマホやゲームが原因です。
うつむいてスマホばかり見ていると、どうなるか?
ずっとスマホを見ているときって、だいたい集中していて無表情ですから、表情筋が使われずますます衰えてしまいます。
リンパとも関係しています。
リンパは単独では動きません。リンパが流れるリンパ管は、血管のようなポンプ機能を持っていません。
筋肉の動きや、動脈の拍動など他力で流れるんです。
無表情で表情筋が使われないと、リンパの流れが悪くなります。
しかもうつむいて下向きだと、水分は顎を中心として、下方向にたまってしまいます。
あなたは一日何時間スマホ見ていますか?
こんな日常的なことが、顎のラインをなくしてタプタプにしているんです!
スマホ見ないわけにもいきませんが、LINEチェックやショッピングに夢中になってしまったら、表情筋を動かすトレーニングで、リンパの流れもよくしましょう!
さっきの、人差し指で口角を押して引き下げるトレーニングです。
「猫背」は老けておばさんっぽく見えますよね。
でも直したいのに、なかなか直らないという人も多いです。
硬くなっている僧帽筋のストレッチをすると、背筋が伸びますよ♪
『僧帽筋のストレッチ』
1. 両方の肩甲骨が離れるように、5秒間前に手をのばします。
2. 次にひじを真横に引き、あごを引いた状態で手の平を前に向けて、胸の前の筋肉を張ります。
※1回20秒~30秒、朝晩3セット行いましょう。
僧帽筋に柔軟性があれば、筋膜でつながっている表情筋にもよい影響があります。
下向きになりがちな生活を意識して、できるだけ無表情にならず、表情筋を積極的に動かして、顎のラインをスッキリとさせましょう!
皮膚のハリがなくなると顔の輪郭がはっきり出なくなります
表情筋が衰えると、筋肉がくっついている顔の皮膚も引っ張られて下がってしまいます。
でも皮膚自体にハリ・弾力がなければ、いくら表情筋を鍛えても、姿勢に気をつけても、たるんできます。
皮膚の真皮には、皮膚の構造を支えているコラーゲンと、コラーゲンにからみあって弾力を保っているエラスチンとがあります。
コラーゲンとエラスチンでできた骨組みのあいだを、ヒアルロン酸などのゼリー状の物質が埋めています。
真皮を構成している成分を生み出す工場の役割をはたしているのが線維芽細胞(せんいがさいぼう)です。
若いうちは線維芽細胞が活発に働いていますが、ピークは25歳と言われていて、あとは細胞の数が減ってしまったり能力が低下していきます。
肌のハリがなくなってきたなーと実感したときには、すでに線維芽細胞が衰えている状態です。
ハリ・弾力のない皮膚は、当然たるんで下がっていきます。
いくらむくまないように気をつけても、いくら表情筋を鍛えても、皮膚自体にハリがなければ効果は限定されてしまいます。
肌自体の体力・若さを保つのは、顔の輪郭をスッキリさせるためにはとても重要です。
皮膚のハリを保ってたるませないために、抑えるべきポイントは2つです。
- 真皮の約70%を占めるコラーゲンを増やす
- コラーゲンを変性させてしまう紫外線対策を徹底する
一つひとつ見ていきましょう!
コラーゲンを増やす作用のある化粧品で肌の弾力をアップさせる!
肌のハリを作り出しているコラーゲンは、放っておけばどんどんボリュームが減っていきます。
ハリのある肌に欠かせないコラーゲンを増やすにはどうしたらいいのでしょうか?
すぐ考えつくのが、「コラーゲン配合の化粧品を使う」かもしれません。
でもこれは不正解なんです。
コラーゲン塗っても、真皮まで到達することはできませんし、コラーゲンとして働くことはないんです。
くわしくはこちらの記事をぜひ読んでみてくださいね。
コラーゲンをつくっているのは、線維芽細胞です。
線維芽細胞が減ったり働きが弱まるから、コラーゲンが減ります。
大切なのは線維芽細胞の活性化なんです!
線維芽細胞を活性化する代表的な成分がこの2つ。
- ビタミンC
- レチノール
ビタミンCは体内のコラーゲン合成に必要な成分で、美白作用、皮脂抑制作用、抗酸化作用など、さまざまな効果がある美容の万能選手といってもいい存在。
なかでも一番即効性があるのは、ピュアビタミンCです。
ただそのままでは肌に吸収されにくく安定性が悪いため、ビタミンC誘導体として配合されていることがほとんどです。
種類がたくさんありますが、浸透性・安定性などが違いますので、効果の高いものを選びましょう。
3-O-エチルアスコルビン酸(VCエチル)
アスコルビルリン酸Na(APS)
アスコルビルリン酸Mg(APM)
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)
パルミチン酸アスコルビン酸3Na(APPS)
などから選ぶと効果がありますよ。
今は処方技術が進歩していますので、ピュアビタミンCを安定化させるためにリポソーム(カプセル)に包んだものがあります。
リポソーム化することによって安定性を高めるとともに、ビタミンCをナノ化させて吸収性をよくしています。
レチノール はビタミンAの一種でもともと人間の体内にもあるものです。
肌のターンオーバーを整えて、線維芽細胞を活性化して、コラーゲンを増やす働きがあります。
わたしたちも実際に使ってみて、効果は実感しています。
紫外線対策・UVケアを徹底してコラーゲンを守る!
紫外線がコラーゲンを劣化させてしまうこと、忘れがちです。
紫外線の害って、シミやソバカスばかりじゃないんです。
徹底的に『光老化』対策しないと、他に何をやってもダメ!っていうくらい重要なのを思い知らされました。
人間って自然に老化していくものだと思っているかもしれませんが(個人差はありますが)、お肌に関して言えば加齢による生理的な自然老化は30%にすぎません。
残りの70%は光老化(ひかりろうか)なんです。
日光を浴び続けることによって肌の色がくすみ、ハリがなくなって、シミやシワ、たるみとなって現れ、さらには皮膚がんが生じることもあります。
日光=太陽光線には、紫外線(UV)、可視光線、赤外線の3種類があります。
このうち『光老化』にもっとも大きな影響を与えているのは紫外線です。
紫外線は波長の長さによって、長波長紫外線(UVA)、中波長紫外線(UVB)、短波長違い線(UVC)に分けられますが、波長が長いほど皮膚の深いところまで到達します。
波長の短いUVBは、表皮のメラニン色素を増やして、シミやソバカスの原因に。
波長の長いUVAは、真皮のコラーゲンやエラスチンを変性させるので、シワやたるみが生じます。
UVケアきちんとやっているつもりでしたが、わたしの場合まだまだ甘かったです。
出かけないで家にいるときはついつい面倒で、サンスクリーン剤(日焼け止め)を塗らないことがありました。
曇っている日でも、UVAの量は晴れている日とそれほど変わりません。
しかもUVAは窓ガラスやレースのカーテンは透過してしまいますから、室内にいても『光老化』対策は必要です。
室内にいるのでしたら、SPF15、PA+ をしっかり多めに塗れば大丈夫というデータがあります。
「ほとんどの人が塗る量が足りていません。基本顔だったら500円玉大、 いつもの倍くらい塗れば効果があります」と、皮膚科ドクターに言われました。
屋外で活動するなら、SPF50、PA++が必須です。
塗り直しをしないのなら、数値高めを選んで使おうと決めました。
「顔と首の境目がない」っていうピンポイントな悩みであっても、結局は肌のハリがなくなることが原因です。
気づいた今からでも、万全の紫外線対策をとっていきましょう!
まとめ:ぼやけてタプタプした顔の輪郭をスッキリさせる方法
ここまで顎のタプタプをとって、顔の輪郭がスッキリする方法を徹底的に調べて、実際に試してきました。
- リンパの流れが滞ってむくみが蓄積している
- 水分や老廃物がたまらないようにリンパマッサージをする
- 老廃物や水分を回収するリンパ管自体を増やす
- 使わない表情筋が衰えている
- 手足や体幹を鍛えるように顔の筋肉もセルフ・トレーニングする
- 猫背、ほおづえ、下向きなどの悪い姿勢を改善する
- コラーゲンが減って皮膚のハリがなくなっている
- 真皮の約70%を占めるコラーゲンを増やす
- コラーゲンを変性させてしまう紫外線対策を徹底する
わたしたちが顔の輪郭にこだわっているのは、フェイスラインがはっきりしないと明らかに老けて見えるからです!
顎がたるんでいたり、ちょっと下向いただけで二重あごっぽくなるのはオバサンくさいし、太って見えるからです。
二重アゴやたるみ対策としては、美容皮膚科での脂肪融解注射や、超音波と高周波で脂肪除去するウルトラアクセントという選択肢もあります。
それでもまったく危険性がないわけではありませんし、費用も20万から40万はかかります。
最終手段だし、まだ自力でなんとかしたいですよね。
毎日少しずつの劣化の積み重ねで、顔の輪郭がはっきりしなくなっていきます。
おばあさんの腰が、ある日突然急に曲がるわけではないのとおんなじです。
気がついた今から、意識して対策をとっていけば、まだ間に合いますよ!
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