ライスフォース 徹底研究
ライスフォース、芸能人・モデルやヘアメイクさんからの支持が高いコスメということが、かなり強力にアピールされているので、以前から気になっていました。
このごろは、コスメコンシェルジェの資格をもっているクワバタオハラの小原正子さんが、キャラクターとして登場しているコスメとして、ネットの広告で見かけることも多いですよね。
ライスフォースは、アラフォーなら誰でもが経験する乾燥の悩みを解決してくれるのか?
『ライスパワーエキス』って、ほんとにすごいのか?徹底研究してみました。
シワ・たるみとりコスメに必須!4つのポイント評価
コラーゲンを増やす | 肌の水分量を増やす | 抗酸化作用 | 浸透メカニズム |
シワ・たるみとりコスメを選ぶときにはずせない4つのポイントとは?
- 「青」のディープモイスチュアシリーズと、「緑」のモイスチュアシリーズがあり、配合されているライスパワーエキスの種類が違う。
ちなみに「青」が有効成分として承認されているNo.11配合。「緑」にはNo.1という別エキス配合。
トライアルセットは「青」しかない。 - もともとライスパワーエキスは、香川県の造り酒屋・勇心酒造の5代目徳山 孝社長(東大大学院卒の農学博士)が、学生時代から30年以上をかけて開発した成分で、100%国内生産の米エキスを、酵母、乳酸菌などで発酵・熟成させてつくられている。
- ライスパワーエキス以外にも、さまざまな保湿成分が配合されている強力な「保湿ケア」コスメ。
なつきです。
まず、ちょっと質問です。
あなたのお肌、しっとりツルンとしてますか?
… アラフォーともなると、なかなかむずかしいですよね。
皮膚科医の先生も35才、42才はお肌の曲がり角って言っているのですが、
わたしのまわりにも、同じスキンケアをしているのに、前よりつっぱるとか、肌が毛羽立ってるとか、そんな悩みの人が多くなっています。
ということで、肌トラブルの第一歩目はほとんど乾燥です。
きちんと肌のうるおいをキープできているかが、美肌か汚肌かの最初の分かれ目です。
ここで、とっても大切なポイントです。
もしすでに乾燥気味だなーとか、ピリピリするなーとか感じているなら、いくらバシャバシャたっぷりと水分を与えたとしても無意味です。
なぜなら、今のあなたのお肌は、水分をつなぎとめておく力がもう弱っているからです。
水分をつなぎとめる力がないから、乾燥したり、ピリピリしたり、かゆくなったりするんです。
肌の一番上のラップくらいの厚みしかない角層、ここが水分を貯えています。
厳密に言うと、角層の細胞と細胞の間を埋めている細胞間脂質(主な成分がよくきくセラミドです)と、
細胞の中にあるNMF(天然保湿因子)という物質が、水分を抱え込んでくれています。
まずセラミドは加齢で減ります。なので、角層の水分量はほっておけばどんどん減ります。
それだけでなく、睡眠不足やストレスでもセラミドは減ると言われています。
そして、NMFも年齢とともに生成が低下します。
あと、NMFって、汗かいたり、顔を洗っても流れでてしまうんです。
セラミド減る、NMF減る → 水分量減る → 細胞のすき間ができる → さらに水分蒸散しやすくなる → バリア機能が落ちて、乾燥肌になり、刺激に敏感になる という悪循環 …。
ここで、そっかー乾燥肌には水分じゃなくって、セラミドやNMFを補わなきゃダメなのねーとわかってくださったあなた!
そうなんです!
そうなんですが、さらにこの考えをすすめたのが「ライスパワーNo.11エキス」なんです。
たどりつくまで、ちょっとハナシが長くなっちゃったんですが、
「ライスパワーNo.11エキス」は、細胞を活性化して、セラミド自体を増やすことができる = 「水分保持機能改善剤」として、厚生労働省から2001年に認可を受けた成分です。
セラミド配合の化粧品を使うっていうより、一歩進んだ保湿、乾燥肌対策だと言えると思います。
しっかりうるおいがキープできている肌は、トラブルが起こりにくいし、表皮レベルで改善できる小ジワはできませんからねー。
お米のチカラ・ライスパワーエキスについて、もっと詳しくはこちらへ
ライスフォースを4つのポイントでチェックしてみると
それでは、シワ・たるみとりコスメに絶対欠かせない4つのポイントについて、ライスフォースをチェックしていきましょう。
- コラーゲンを増やす成分が入っている
ライスパワーNo.11エキスは、コラーゲンの約2倍のうるおい力があるといわれています。しかし、コラーゲン自体の産生を促進する成分は入っていないようです。表皮の状態が良くなれば、真皮にも良い影響が必ずあるとは思うのですが…。
- 肌の水分量を増やす成分が入っている
医薬部外品の有効成分として、厚生労働省から「皮膚水分保持能改善」効果を認められているライスパワーNo.11エキスを各製品に配合しています。加齢によって減ってしまうセラミド自体を増殖させることで、肌の水分量を上げることができます。
- 抗酸化作用がある成分が入っている
全成分表示をチェックしたうえで、メーカーに問い合わせたのですが、この基本3点セットには抗酸化作用のある成分は特に含まれていないようです。1400円セットの「美白美容液」に入っているライスパワーNo.23エキスは、人が本来持っている「紫外線や活性酸素などの刺激から守るための力」を呼び起こし、強化してくれる効果があるそうです。
- しっかり肌に浸透するメカニズムをもっている
ライスパワーNo.11エキスは、1000ダルトン以下に低分子化されているために、肌への浸透力はかなり高くなっています。また、配合されている大豆リゾリン脂質液は、リポソームと同様に細胞膜の組成と非常によく似ているため、細胞まで浸透しやすくなっています。
確かにライスパワーNo.11エキスは効果がありそう。100%国内産のお米が原料っていうのも、安心感があるよね。
まず、基本のケアが「保湿」で、そこをしっかりしてから、それぞれの悩みに対処するっていうのは、わたしたちも賛成よね。ただ、シワ・たるみ対策となると、ちょっと弱いかな?。それと、実際使ってみると、思っていたよりずいぶん使用感がサッパリしているのよね。
そうなのよね。すべてのスキンケアのベースは、まず乾燥対策だし、セラミド自体を増やすというのも頼れる感じ。
日本人はどっちかというとサッパリした感じが好みの人が多いから、このサラッとした仕上がりが良いのかもね。正直アラフォーのわたしたちには、規定量では足りないんじゃないかな。
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ライスフォースを使ってみました
厚生労働省に効能を認められた「ライスパワーNo.11エキス」配合の『保湿』命のコスメ。期待は大きかったのですが、思ったほどはうるおってくれず、アラフォーのわたしたちには、ローションが規定量では足りません …とすると、コスパが悪いかもという、ちょっと辛口レビューです。
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